2006年4月の言葉 

4月の言葉が遅れました。 

 忙しいという字は心を亡ぼすと書くと何かで読みました。精神的多忙という言葉もあり、これだと忙しいのは心で、忙しいことは心を亡ぼすことになって、二重に心を亡ぼすことになるでしょうか。

 4月の言葉が月の半ばになるまで書けなくて申し訳なく思っております。 

朝の15分間 

 相当以前、東京でのこと。教会員の方はどなたも忙しい。その中のお一人が言われました。「私は朝8時からの15分間は在宅していますから、お電話はその時間にお願いします。その時間であるならばいつでもご遠慮なくおかけください」と。朝の15分間の貴重さ、大切さを、その時痛い程感じさせられました。

 「すべて国民は勤労の権利を有し、義務を負う」とは憲法の言葉です(27条)。「権利」と「義務」は相反する概念ではないと私は思っているのですが、とに角、誰にとっても働くということは大変なことですね。義務だからしぶしぶではなく、権利として楽しく働くということは実現不可能な夢でしょうか。 

イースターおめでとうございます 

 この文を書いている4月16日はイースター(復活節)です。キリストが「3日目に死人の内からよみがえられた」日」。不思議な信じがたいできごとですが、主の復活こそキリスト教信仰における希望です。

 「わたしは復活であり、命である。私を信じるものは死んでも生きる」(ヨハネ11:25 

あたたかいお叱りに感謝

 たださんとあんなさんから投稿をいただきました。同じ思いで言葉を待っておられる方が多くいらっしゃることも思わされました。お叱りというよりもあたたかい励ましので投稿ありがとうございました。 

 どなた様にも主の祝福をお祈り申し上げます。

在主

館長 中山洋一