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Logos 今月の言葉


2014年 12月 館長からのメッセージ 

アドヴェントに入ります。いいえ主イエスさまのお誕生の日が「来ます」。
 2012年から1.クリスチャンセンターで活動している人々が「顔をあわせて交流する」ことと2.地域の方々に「センターの働きを知っていただこう」と『クリスマス・フェスタ』として企画し・実行しています。
 ことしは、121日(月)16301階ホール(玄関ロビ−)で「クリスマス・ツリー」の点灯から「フェスタ」の諸行事がはじまります。
 この「点灯の集い」では、初めに札幌YWCAに協力する学生たちとその英語教室に集うこどもたちが「クリスマス・キャロル」を歌います。小学生のこどもたち10名がお揃いの白いケープを着けて、しっかりと、恥ずかしそうにしてキャロルを英語で歌います。白いケープは今年初めてのご披露です。なにしろ「背後に」YWが控えていますので活動の合間?いえ活動の一環として「白いケープ」を10月から作成してきたのです。サンタさんも手をこまねいてはいられないのです。いそがしく、きっと嬉しそうにしていることでしょう。
 つづいて
13日(土)第2土曜日には「コンサート」をいたします。
 このコンサートで演奏してくださる方々、みな「手弁当」です。全くの、文字通りの「ヴォランテア」です。
 10時から12時、前半と後半にわけます。前半には子どもたちが参加します。
 北星学園大学聖歌隊の有志と、そのご指導をされている島田久美子さんが両の手を広げて大きな「紙芝居」です。今年は「子うさぎ、ましろ」のお話し。前に陣取った子どもたちは、瞬きもせずに聞き入るのです。その顔、顔、顔をお見せしたいですね。
 また札幌ライアーの会、小型のやや重い(5キロぐらいあるでしょうか)円盤に数本の弦の「ライアー」を抱えての合奏で、子どもたちのすきな「ととろ」のメロディです。
 続いてはセンターを会場にしている北海道日独協会のドイツ語講座、先生と生徒たちの「エリート」です。ドイツ語でクリスマス・キャロルです。
 なごやかな空気が醸し出されてところで休憩、子どもたちは解散です。
 後半、初めはオルガン独奏、バッハの小品です。いつもセンターの礼拝でご奉仕してくださっている高杉香苗さんです。センター聖歌隊が古典的なルター派のキャロルです。
 新登場は女声コーラス「たんぽぽ」の演奏です。今年結成30周年記念演奏会をされました。笑顔の晴れやかな方々30名余で、レパートリの中から合唱組曲、女声3部などです。心をかよわせてきた方々です。トリは「札幌メールクワイア」のご協力です。来年結成50周年、団員50名になる方々からの有志ですが、ステージにのりきらないのです。力強く、底力を感じさせる男声コーラスです。井上陽水『少年時代』など、声をならしてから、シューベルトの『聖なるかな』としておなじみの『HEILIG』をドイツ語で歌い、さらに締めくくりに賛美歌『行け、キリストの戦士たちよ』です。
 センターは、今年も、心強い、さらに、力強い仲間に支えられているのを実感します。
イエスさまの御心にそぐわないことがありましたが、忍耐するものの希望をさらに確信しましょう。感謝の2014年でした。主の平安がありますように祈ります。 

                                雨貝行麿

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