センター主事室より

いよいよ2006年最後の月となりました。みなさんにとってどんな1年でしたか?

先日「always  3丁目の夕日」を見ました。その中で母親に捨てられ少年がクリスマスの日にサンタクロースからプレゼントを貰うシーンで号泣してしまいました。

 

クリスマスにプレゼントを送るという習慣は現代になってからのものです。もともと聖書にはクリスマスプレゼントやサンタクロースなどはどこにもかかれていません。しかし、いまではクリスマスにはなくてはならないものになっています。

 

サンタクロースの由来は6世紀ごろにいた聖ニコラウスという司教がモデルになっていると言われています。聖ニコラウスがある貧しい家で娘を身売りしなければいけなくなった家に夜中こっそり黄金を投げ入れたところから、その家族が救われたという話が伝説として伝わり、クリスマスプレゼントが行われるようになったという説が有力とされています。また、その黄金を投げ入れたところ干していた靴下に入っていたというところから、クリスマスには枕元に靴下を置くということになったとも言われています。

ちなみに、サンタクロースが真っ赤な衣装というのも、赤を基調とする某飲料メーカー(「すかっとさわやか・・・・」)の広告によるものというのは有名なお話です。

 クリスマスはイエスの誕生という私たちキリスト者のとっては最大のイベントでありますが、キリスト教を信仰しない人達、カップルや子どもたちにとっても1年の中で特別な1日として行われていることも、イエスの奇跡の一つのような気がしてなりません。

 

今年は12月24日が日曜日にあたり、多くの教会でクリスマスのプログラムが行われています。ぜひ、教会に足をむけられてはいかがでしょうか?イエスの生誕を共に礼拝を通して喜びましょう!            「クリスマスは教会へ!!!」

 

今年1年北海道クリスチャンセンターをご支援いただきありがとうございました。

心から感謝申し上げます。

今年1年守られた1年であった事を感謝しつつ、

新しく迎える1年が皆様方の上に恵みと祝福があることをお祈りいたします。

 

主事 板谷良彦