センター主事室より

8月の言葉 

昨年は気温が上がり、夏らしい夏でしたが、今年は8月になっても気温が30度を超える日がありません。長期予報の通り冷夏の様子です。みなさんいかがおすごしでしょか? 

私たちセンターは、夏期は休業日がないので、職員は交代で夏休みをとっています。第1週と2週は私が当番で残っていますが、HP更新者は休暇中のため、更新が遅れ申し訳ありません。 

今月は書きたい事がたくさんありすぎて困っています。
まず、最初に書きたい事は中越沖地震の事です。あの記憶に新しい中越地震からわずか3年で、またもや新潟県、特に柏崎周辺に住む人達に甚大な被害が起こりました。被災に会われた方に心からお見舞い申し上げます。私も7/29〜31と被災地を訪れ、現地を見て回りました。地震発生から、何度も映像では被災の様子を見ていましたが、実際にその現場に立ち、目の当たりにすると、なんとも言えない気分になります。地震からすでに2週間経っていましたが、いまだ傾いたままの状態の家や、なにも補修されてない道路などの箇所が至る所にありました。ガスと下水道は復旧していませんでした。
 
私もほんの少しだけでしたが、お手伝いさせていただきました。全壊の家の瓦礫の中からごみの分別お手伝いしたのですが、家主の80代後半のおばあさんは、「もう住む所がない」「家なんか、もう持てない」とつぶやきながら、腰を曲げ、もうどうすることできない泥だらけの思い出のあるだろう壊れてしまった品々をゴミ袋にいれる姿が本当に切なかったです。何が出来るかわかりませんが私に出来る事をしていこうと思っています。

 選挙の話や原爆の話など書きたい事はたくさんあったのですが、8月下旬には内閣改造もあるそうですし、自民党支持率もかなり下がってきていてかくことがあるとおもうので、次回にさせていただきます。

 夏は色々とお出かけになることも多いことでしょうが、水難事故や交通事故にもお気をつけください。

                                        板谷良彦