センター主事室より
 
6月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?
北海道は木々の緑が深くなり、1年でよい季節となっています。
 
藤原館長が亡くなり半月が経ちました。北海道をこよなく愛し、
花や鳥の写真をたくさん撮りに出かけ、昨年の今頃の季節には
毎週のように、写真を持ってきては、その週の出かけてきたところの話を聞かせてくださいました。
もう、そのようなお話を聞く機会がなくなってしまったことは大変さびしいです。
本来はこの531日に任期が終わり、益々北海道を駆け巡る予定でした。
センターの任期の半ばで倒れられ、最後まで全うできなかったことは
本人の性格からして心残りであったかもしれません。
実質1年の勤務ではありましたが、私たちの記憶に残るお働きをしてくださいました。
人をもてなすことが大好きだった先生、人を喜ばすことが大好きだった先生 
センター職員一同この思いを忘れずにセンターの多くのお客様をお迎えしたいと思っています。
今センターのフロントには、昨年撮った「あつもりそう」の写真を飾って皆さんをお迎えしています。
 
多くの方にお祈りされ、現役のまま逝った事も含め神様のご計画なのだと思います。
最後まで牧師であった藤原先生の事を私たちは忘れません。ありがとうございました。


主事 板谷良彦