センター主事室より

7月の言葉           

北海道は初夏漂う暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
  7
月は79日まで2008洞爺湖サミットが開催されるため、札幌の街中でも、道警だけではなく
多くの県警のパトカーが走っています。先日も要人が通るコースなのでしょうか、3キロほどの道の大
通りのすべての交差点に警察が立っていました。現地から離れた札幌でもこうなのですから、洞爺湖周
辺はものすごい警備になっているのでしょう。世界の首脳が来るというのはすごい事なのだと日に日に
実感しています。

 札幌のホテルも期間中はどこのホテルも満室です。以前行われたサッカーの日韓共同のWカップの
時よりも、札幌に人が集まってくるのだそうです。
Wカップの時などは大通り公園を歩いると日本人よ
りも何倍も外国人が多く集っていて、どこの国かと思うほどでした。

 今回も多くの方が来道されるようです。こういうのをいわゆる経済効果というのでしょうか?
 全国の駅などや空港にも「洞爺湖サミットの開催された北海道に行こう」という観光ポスターが多く
貼られているようです。なにはともあれ、莫大なお金を使って会議をすることになるので、先進国だけ
ではなく、世界にとって有効な話し合いや決議がされることを祈るばかりです。

                                     イタヤヨシヒコ