センター主事室より

3月になりました。というのに、この原稿を書いている外では大荒れの猛吹雪です。

真冬に戻ってしまったかのような天候でびっくりしていますが、札幌市内では今月末

には雪がほとんど消えてなくなると、天気予報で言っていました。(本当かな?)

3月は決算期でもありますが、北海道クリスチャンセンターは昨年度よりも今年度

のご利用が多く有りました。利用された多くの皆様方に心から感謝申し上げます。

3月は別れと旅立ちの季節です。それぞれの出発が幸多かれとお祈りいたします。

 

 話は変わりますが、突然の歯痛に悩やまされています。人間の体は本当に不思議な

ものですね。昨日は痛みのせいでほとんど睡眠することが出来ませんでした。しかし

この痛みのおかげで、本来なら眠くてしょうがないはずなのですが、逆に眠気は全く

ありません。

もし、痛みを感知する神経がなければ、どんどん症状が悪くなっていくことに、自分

では気付くことが出来ません。痛みがあることによって自覚症状が出てきて、薬を飲ん

だり、通院しようと思ったりするわけです。

そう考えると痛みはものすごくありがたいものに感じます。私の原因は親知らずのよう

だったのですが、ネットで調べてみますと、親知らずが原因で炎症を起こし、放置して

悪化すると最悪死にいたるケースも有るのだそうです。

痛みということを通して、普通なら、ならない方がよい、経験したくないという事、

厄介と思われることが、案外、実は大切なものだと教えられた気がしました。

ポジティブに与えられたこと一つ一つに感謝する日々でありたいと思う今日この頃です。

皆様もお体をご自愛ください。

 

                              主事 板谷良彦