今月の言葉
アップが大変遅れ申し訳ありません。
連日暑い毎日ですが、夏ばてにはなっていませんか?
7月6日から10日までセンターの平和ツアーとして韓国に行ってきました。
7年ぶりの韓国でしたが前にいったときより、更にソウルの高層化が進んでいるように見えました。
初日はプサン空港に降り立ったのですが、千歳から2時間半のフライトで本当に韓国は
近いと実感しました。2日目は慶州に行きナザレ園を訪問しました。ここは日本人残留妻
の老人施設です。わずかの時間の訪問だったのですが、別れるときには涙の見送りでした。
「またきてくださいね」と声をかけられました。あまり日本では、知られていない施設ですが
是非訪問していただきたい施設の一つです。ナザレ園では讃美歌と日本の童謡を歌いあいました。
3日目は、メルボン教会、チアムニ教会、ナヌムの家に訪問しました。韓国併合時代の日本軍の
残虐な行為を知り、重い気持ちになりましたが、日本人が知らなければいけない歴史だと思いました。
それぞれの場所で、「人は許すが、行為は一生忘れない。その中から韓日の新たの友好関係を築いてい
きたいのだと」お話をお伺いしました。4日目5日目はソウル観光でした。
参加者総勢12名でしたが事故なく、美味しいものをいただき、勉強もし、楽しい旅行となりました。
参加者から次回は中国に行きたいとの声があり、来年は中国平和ツアーが開催されるかもしれません。
主事(左)チアムニ教会牧師(中央)館長(右)
ナザレ園
プサン
ナヌムの家の研究員: 村山一兵さん
豚カルビとセンター職員野沢
次回今月の言葉更新は8月中旬です。
板谷良彦