今月の言葉
9月も中旬になりました。酷暑といわれる残暑がすぎやっと、秋らしい日々になってきました。
皆さんいかがお過ごしですか?
長く感じた民主党の代表戦が終わりました。菅総理が再び、内閣を担うこととなりました。
先日札幌の大通りの演説会は、私も聞きに行きました。演説の迫力があったのは小沢氏でしたが、
人気のあったのは菅総理でした。代表の投票結果もそのとおりの党員・サポータ票が大勢を占め
た結果がそのまま票になり菅総理が圧勝となりました。
私自身は、菅総理の15分の演説内容を聞き、「それはどうかな?」と思ったことがたくさんありま
した。しかし、総理の続投がきまりましたので日本のために、弱者のために、今まで主張していた
国民が最小不幸でとどまるような、日本の舵取りをがんばっていただきたいと思います。
先日行われた名護の市議会選では、辺野古移転の反対する市長派が半数を占め、辺野古移転反対が
民意となりました。菅総理は5月の日米合意に従い沖縄の人の理解を求めたいといっていましたが、
どのように進んでいくのでしょ?オスプレイの導入も検討されていることも報道されています。
5月の日米合意の発表から、「辺野古移転は仕方ない」と思う人が、随分多いのではないでしょうか?
(沖縄の住民を除き)しかし、どのような政権になろうとも、引き続きだめなものはだめなのだという
思いを強くしていかなければならないのではないかと思っています。また辺野古から車で1時間くらい
のところにある、東村高江のヘリパット建設もあわせて反対の大きな声を出し続けていかなければなら
ないと思っています。
主事 板谷良彦