今月の言葉 

2月も中旬に入りました。皆さんいかがお過ごしですか?

札幌は雪まつりが終わりましたが、戦後2番目の2416千人の来場があったそうです。

私は今年、弘前の2,11集会の講師に呼ばれ、弘前を訪れました。

弘前市でも、弘前城内で、灯篭祭りというイベントが行われていたため見学してきました。

青森まで新幹線が延伸した影響で、弘前でも過去最多の入場者数ですと、アナウンスされ

ていました。

やはり、新幹線効果というのは、すごいものですね。2015年には新幹線は、函館開業が

決まっています。北海道では、札幌までの延長の待望論があります。九州新幹線も来月に

は全線開通するようですし、札幌から鹿児島まで、新幹線を乗っていくということも夢では

ないのかもしれません。

 

さて、その弘前の講演では、「日米同盟・自衛隊の今」という話を、約1時間ほど話させて

いただきました。その前の週に沖縄知事選に出られた伊波洋一さんのお話も聞く機会もあっ

たので、その講演で聞いた、『鳩山政権が普天間から辺野古への移設を決める会見で「抑止力

学べば学ぶほど、やはり沖縄に海兵隊がいなければいけないのがわかった」と発言したこと

はうそです。』という話も、私の講演でも具体的な例を言いながら話させていただきましたが、

帰ってきてから新聞を見ると「あの発言は方便だった」という記事がでていて、大きな問題に

なっていました。今まで、言っていた事が本当だったと証明される形にはなりましたが、政

治に対して世の中の人たちは益々不信感を抱くのだろう思いました。

愛知では、河村市長が再選され、最新の世論調査の結果、菅総理の支持率も20%を切り

ました。政治の混迷はいつまで続くのでしょうか?来月末には総理大臣が変わっているかも

しれませんね。

 

                                     板谷良彦