2005年12月の言葉
皆さんは、クリスマスは待ち遠しいですか?
僕はクリスマスが近づくと、毎年、どきどきわくわくしてきます。クリスマスになるといい事があるような気がするからです!
けれど、実際には自分自身振り返って思い出してみると、あまりいい事はありません。交通事故にあったり、入院したり、屋根から落ちたり、家族が大事故にあったりと踏んだりけったりです。けれども毎年とてもクリスマスは心が躍るときです。
イエス様の生まれた時代も大変くらい世の中でした。ヘロデ王という王様が、国民のことを考えず、自分がもっと偉くなるためにはどうしたらいいかということを考える王さまでした。そのため多くの国民はとても苦しんだ毎日でした。この暗い時代を救ってくれる人はいないか、国民は一筋の光を求めました。そんな時代にみんなのために生まれたのがイエス様です。 そのイエス様の誕生がクリスマスの出来事です。
最近は、幼児が殺されたニュースが立て続けに起こり、悲しい気持ちでいっぱいになります。今年1年を振り返っても、勇気や、力を与えてくれることが少なかった気がします。 私自身、悩みの中にあった1年間でした。
私たちはクリスマスのとき「メリークリスマス」って言い合います。メリーとは楽しいとか喜ばしいという意味だそうです。I wish you a merry Christmas =あなたに楽しいクリスマスが訪れますように という意味だそうです
本当に、今の時代も暗い世の中かもしれません。けれども心からメリークリスマスと言うときに「インマヌエル」神様が共にいてくださいます。
そして、クリスマスは、いつもより神様を近く感じさせてくれる時なのかもしれません。
以前、教会に行ったことがある人や、何かをきっかけで教会を離れている方もいると思います。また、全く教会に行った事のないない人も1年で一回だけでも、このクリスマスに教会に行って、本物のクリスマスをイエスの誕生を共に喜び合いませんか?今年は12月25日がクリスマス礼拝(午前中)、多くの教会で12月24日クリスマスイブ礼拝(夜)が行われます。是非「クリスマスは教会へ!」
付録
ちなみに各国のメリークリスマスはどのような言葉かと言うと
ラテン語=ナターレ・ヒラーレ、 イタリア語=ヴォン・ナターレ、
ポルトガル語=フェリス・ナタール スペイン語=フェリス・ナビダー
フランス語=ジュワイユー・ノエル ドイツ語=フローエ・ヴァイナハテン
オランダ語=プレティゲ・ケルストダーゲン ノルウェー語=グ・ユール、
ギリシャ語=カラ・クリストゥーゲンナ 中国語=シェンタンクァイロー
といろいろいってみましたがどこの国でも、メリークリスマスで通じるようです。