2006年1月の言葉

新年あけましておめでとうございます 

  みなさん2005年はどんな年でしたか?

そして、2006年にはどんな年になることを願っていますか?

2006年が素晴らしい1年になる事をお祈りいたします。 

私たちの属ずる日本基督教団 北海教区では毎年1月の成人式の日を挟み1泊で年頭修養会

という、北海道の教会の信徒や牧師など400名ほどが集まる集会が行われます。

今年も先日函館の湯の川温泉で行われました。久しぶりに顔を合わす人たちで親交を温めあいました。その中で私はHさんとお話できた事で、とても元気をもらいました。

彼と初めて出会ったのは、もう23年前になります。お互いお腹のでっぱりも今の半分くらいで、若かりしころです。彼は何度も、私に「本当に祈り求めた事は、必ず神様は小さい事かもしれないけどかなえてくれる」と話してくれました。自分がどうにも行き詰ったとき、一人ではできないと思ったとき、友がそこにいたこと。入院してやらなければいけないことが滞ったとき、信じられないと思っていた人が、自分の仕事のカバーをしてくれた事など色々と話してくれました。

彼は力強く話の最後に「神様ってのはいるんだわ!(神様はいるよ)」といってくれました。 

  年を重ねるごとに、希望や夢を失ったり、薄れ、祈る事さえ忘れそうにある中にあって祈り求め、求め続ける事をしていく大切さをHさんの口を通して、神様が私に語りかけてくれたような、気がしてなりません。 

  2006年が平和で争いのない世界になる事を再び強く祈り願います。

 そして、その小さな働き手に北海道クリスチャンセンターも関わって行きたいとおもっています。

 本年もどうぞ北海道クリスチャンセンターをよろしくお願いいたします。