2006年4月の言葉 

まず、4月の言葉が大変遅くなり申し訳ありませんでした。

先週、競馬では『桜花賞』という大きなレースがありました。この時期毎年阪神競馬場(兵庫県)で行われるのですが、その日も画面には満開の桜が映っておりました。北海道は、今年は4月になっても、雪が毎日のようにふっていまして、その数日前も10センチ以上の降雪があり、同じ日本とは思えないような気候の違いを画面から感じました。中旬になりやっと北海道にも春めいた日をここ数日感じるようになっています。この文がアップされるころには関東、関西、東海地方などでは花見のシーズンがすっかり終わってしまっているころかもしれませんが、北海道はGW頃にいっせいに色々な花が咲きます。今年は梅より桜のほうが早く咲きそうだとニュースでもいっていました。 

 原ジャイアンツが好調な滑り出しをしています。多くの選手の出入りもありましたが、指揮官が変わるとこうも雰囲気が変わり違うチームのようになるというのを目の当たりにしています。

 私は子どものころから約30年近く巨人ファンだったのですが、前回原監督の辞めさせ方が気にさわり、周りに脱巨人ファンを宣言し、この2年間ほとんど野球中継を見なかったのですが再び原監督が復帰し、毎日のように野球中継を見る日々がもどって来ました。妻にはまた苦痛の季節がきたかと嘆かれております。ちなみに地元日本ハムのファンクラブにも今年は入会しました。

 原監督の魅力はなんと言っても全員野球です。チームが一丸となって戦う姿勢を作ると言うことです。

選手には、それぞれの役割を与え、個人は具体的にその望まれた役割をしっかりやろうという姿勢が今のジャイアンツの姿のように思えてなりません。この形は職場の責任のあるものとしては、大いに参考になる形です。

 北海道クリスチャンセンターは今年度創立55年目を迎えます。この1年もセンターに関わるものが、自分の与えられた役割をしっかり果たし、皆様に気持ち良くご利用いただけるよう心がけたいと願っております。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。